モノクロマチックTHz波発生用ドライバー

分光にも使えるTHz波を発生させるための励起光源として開発しました。注入同期による単一周波数、高エネルギーを持つNd:YAGパルスレーザーです。

半導体励起でありながらランプ励起並の高いパルスエネルギーを実現したレーザーで、繰り返し周波数はランプを大きく上回る200-500Hzを達成。コンパクトな筐体から最大15Wの平均出力が得られる。

THz波

波長数ミクロン?数100ミクロンに相当し、電波と光波の中間領域とされている波長を持つ電磁波の総称。従来研究例が少なかったため未開拓な部分が多く、今一番ホットな電磁波です。多くの物質の透過性に優れており、また生体へのダメージが小さいので、X線に代わる非破壊・非侵襲測定装置の光源として注目されています。理研と東北大学の研究チームは狭線幅の励起光源を使用することで狭帯域THz波の発生を行っており、特定の物質の分析を可能にしています。